2012-07-08

5th July

月曜からの妙な体調の変化にちょっと違和感を感じ、
会社内にある診療所へ。
下半身全体の湿疹、ぶつけた覚えの無い大きな痣がいきなり無数にできて、
下痢が止まらない。。
しかも月曜から食欲がなくなり、むりやり食べてもアボカドとかレタス。
日中はもっぱら、スタバの飲み物、グランデのみ。
症状をみてくれた若い兄さんが不思議なくらいぶっきらぼうに(ちょっと面白かったけど)、
「今すぐ大きな病院に行って、検査してください」


は?と思いつつ、上司に状況を話し、すぐに早退し、近くの紹介してもらった
総合病院へ行く。
やっとの思いでタクシーも使ったのに、受付の姉さんに
「今日は既に60人待ちで、看てもらったとしても20時超えます。勿論、血液検査なんて今日はできないです」
なーんて、やさし〜く言われたけど拷問のように聞こえた。
仕方なく、家の近くに戻り駅の中にある皮膚科へ。
紹介状も書いてもらっていたからそれを見せたら、そこの先生が
「今すぐ大きな病院へ。。。」
だからね?・・・と、今の状況の説明をし、とってもあしらわれた話をしたら、
私の大好きな、最近できたとっても設備のいいおーーっきな湘南鎌倉病院(大好きって。。ねぇ。笑)があと1時間だったら空いてるってことを看護婦さんが知らせてくれ、大急ぎでタクシーに飛び乗る。
一日にタクシーに二回乗るなんて、芸能人並みでしょ。
しかもそのタクシーのおじちゃんが、面白い人で私は心が焦って
「どうしよう、大きな病気だったら。。」とかへこんでいるのに、
「いや〜むしむしするのが苦手だからエアコンがんがんかけちゃうよ〜!」
って私を笑わせる。
タクシーに乗った瞬間、旦那さんに状況を伝えできれば病院に来てほしいという
深刻な話を聞いてるんだか聞いてないんだか、そのおっちゃんは病院に着くまで私をうんと笑わせてくれた。
この人は、ナンなんだろうと思いつつ、とっても心が穏やかになったのを感じて感謝すら覚えた。
病院では血液検査だの、尿検査だの点滴だの、検査をしまくる。
点滴中にようやく、20時頃に旦那さんが現れほっとする。
彼も心配だったのか、私の手を離さなかった。

最初は入院も検討してください、とか、もー心臓が止まりそうな事を先生がいうから、
本当に呪われてるのか?とも思う。
だって明日は、7月7日。
地元の福島で法事があってとっても大事な会でその後旅館に行って親戚の親睦会をやるっていう事があったから、心から楽しみにしていたしとっても大事な日だって言う事は確かだったから。
それに、入籍から1年の記念日。
その話を小さな病室で点滴中に旦那さんと話し、福島行きは駄目だといわれ、
静かに涙を流す。

父とTELをしてくれたらしく、やはり父からもNoと。

22時過ぎ、ようやく検査から解放され1泊の検査入院をかたくなに拒み、帰宅した。
家では泣きながら旦那さんの作ったお粥をたべて、寝た。

でも今日は色々と心の整理がつかない中、全然この事態に納得がいかないまま、
泣き続けた訳だが、その一方で黙ってそばに居てくれた旦那さんと、心配して夜中にまでTELし続けてくれた父に心から感謝したかったし、頭が上がらなかった。




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